今週のお題 名前を付ける
ブログをみんなで楽しもう 今週のお題「名前をつける」
私のはてなIDの名付けについて書く。
karotousenの部分は、四字熟語の夏炉冬扇から来ている。
58の部分は、1958年から取っている。
どういうわけか、リアルの生活では私は、1958年生まれの人と1966年生まれの人に縁がある。そこで、58の数字をつけた。
夏炉冬扇という言葉をIDにした(というより、してしまった)のは、はてなのIDを取得したころに発売を待っていた本が関係してくる。
『卒業式の歴史学』(講談社選書メチエ 有本真紀 著)がその本である。
はてなブックマーク - 卒業式の歴史学 有本真紀著 近代日本特有の文化を分析 :日本経済新聞
私のブックマークコメント
>演出者である教師は成功の証しとして、「涙の共同化」を追求した。そのため卒業式は学校生活の区切(くぎり)や祝いの行事ではなく、「みんなの心を一つにする」教育の成果発表会となった。
発売の半月ほど前に、新聞(地元の地方紙)に、著者による紹介記事が出ていた。
この記事を見て、「感情の共同体」に興味を持った。そして、発売を待っていた。
紹介記事を読んだだけの段階で、次のことを思った。
「この本を読んだら、感想をブログで書きたくなるかもしれない。ただ、この本は3月15日発売だ。感想が文章としてまとまった頃には、卒業式の時期はとうに過ぎ去っているんだろうな。夏炉冬扇というヤツだな。」と。
こういうことを考えていたときに、はてなのIDを取った。そのはずみで、IDにkarotousenの文字が使われることになってしまった。