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karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

今週のお題「我が家のご馳走」

ブログをみんなで楽しもう 今週のお題「我が家のご馳走」

 

私が今週のお題を使って記事を書くと、ほとんどが「昭和の個人的思い出シリーズ」になってしまっている。

そして、今回もそうなってしまう。

1970年代の中頃、私の中では、いろいろな料理が「我が家のご馳走」となってしまった。中でも、「デミグラスソースハンバーグ」が当時の私には、最も印象に残るものだった。

 

1960年代まで、私の田舎では、和食以外の食文化が珍しいものだった。しかし、1970年代から、洋風料理や中華風料理も作られるようになった。それらの料理によって、調味料や料理方法も多様なものとなっていった。

1971年、私は小学校に入学した。学校給食というものがあった。1970年代の中ごろから、給食の献立が多様化していった。この給食で私は、「和食以外のもの」をいくつか知った。また、各種作文コンクール入賞作品の類にも、当時の私には全く想像のつかなかった料理名や食材の名前が出ていることがあった。

とんかつ、しゅうまい、デミグラスソースハンバーグ等、学校給食で初めて知った。教室に貼られた献立表を見て、「何これ?」と思った。

当時読んだ作文コンクール入賞作品に、「新しくできたスーパーで、餃子を買った。」「昨日の晩のおかずはムニエルだった。」といった文が出ていた。「餃子やムニエルって何だ? 都会の子は違うものを食べてんだな。」などと思っていた。

それらの料理を親に作ってもらうと、私の中では、それが「我が家のご馳走」となった。

 

学校給食で初めて、デミグラスソースハンバーグを知った。それまでは、魚肉ハンバーグしか知らなかった。魚肉ハンバーグとは、だいぶ違う。「え、これがハンバーグなの?」と思った。

デミグラスソースも、これまで食べたことがないタイプのものに思えた。「また食べたい」と思った。

 

大人になって、食事を自分で作るようになった。挽肉を使ってハンバーグを初めて作ったとき、子供の頃のことを思い出した。

ハンバーグという料理は、現在の私の中では、「結構遊べる料理」になっている。

「付け合わせをどのようにするか」「ハンバーグソースをどんなものにするか」「チーズインハンバーグや煮込みハンバーグもある」とか、いろいろとバリエーションがあるからだ。

付け合わせの野菜やきのこは、色彩も豊富である。カラフルだと、栄養のバランスもよさそうだ。

ハンバーグソースも、デミグラスソース、照り焼きソース、おろしポン酢ソースなど、いろいろと楽しめる。

挽肉を使ったハンバーグも魚肉ハンバーグも、私は好きだ。

貧乏な私の場合、実際にハンバーグを作るときは、挽肉も付け合せ用食材も「値引きシールのついたもの」になっているケースが多い。それでも私にとっては、「安価でいろいろと楽しめる、我が家のご馳走」である。