食わず嫌いだったゼリー
今週のお題「私がアツくなる瞬間」 - karotousen58のブログでも書いたことがあるが、私は、いろいろな店の「お買い物上手コーナー」の類を使う買い物が好きである。
今年5月終わりに、とあるディスカウントショップで半額シールのついたゼリーを買った。半額シールがついていなければ、ゼリーの類を買うことは、私の場合滅多にない。
「ホワイトピーチ」の類だと思って買ったのだが、うちに帰ってから一口食べて「あれれ?」。
「フジッコ フルーツセラピー スイートピンクグァバ(期間限定商品)」という商品だった。
「グァバは甘そう」というイメージを私は持っていた。ゼリーにはいろいろと種類がある。ゼリーを買うとしたら、わざわざグァバゼリーを選ぶという行動には出なかった。そのときまではずっと。
だが、私の予想は大外れだった。食べてすぐ「ホワイトピーチよりも、こっちのほうが好みだ。」と思った。
ゼリーはグァバとライチの果汁入り。ピンクグレープフルーツの果肉とナタデココも入っていた。食べてみたら、「果汁入りゼリー」と「ピンクグレープフルーツの果肉とナタデココ」とが面白い組み合わせとなっていた。後味もよかった。気に入った。「夏場になったら、要チェックだな。」と思った。
9月頃だったか、販売期間終了直前に、この商品が格安で売られていた。「今シーズン最後だろうな。」と思って何個か買った。今の時期は、この商品は売られていない。この商品は、去年も期間限定商品として売られたようだ。また売ってほしい。
もしも、このゼリーに半額シールが貼られていなかったら、他の誰かに買われていたら、私がその時間帯にその店に行かなかったら、スイートピンクグァバゼリーであることに買う前に気が付いていたら、きっと食わず嫌いのままで終わっていただろう。面白いものだ。