15年ほど前に知った、バレンタインデー関連商品
今週のお題「バレンタインデー」
バレンタインデーについては、過去にこういう記事を書いた。私の方針は当時と変わっていない。
今週のお題「バレンタインデー」 - karotousen58のブログ
今回は、「15年ほど前に知った、バレンタインデー関連商品」について書く。
この商品を最初に見た場所は、ホームセンターだった。「うへえ、こういうもの、買う気になれねーや。高級すぎるぞ。」と思った。
ここまで書いて、「ああ、ひょっとしてあの系列の商品かな?」と思った人がいるかもしれない。
正解は、「ペット用バレンタインデー関連商品」である。
「バレンタイン 犬用」といった類の言葉で画像検索すると、ピンク色やハート形の含まれた派手な画像がたくさん見つかる。犬用チョコやら馬肉のトリュフやら、いろいろなものが見つかる。
断っておくが、ここでいう「犬用チョコ」は本当はチョコレートではない。チョコレートの主成分であるカカオにはテオブロミンという成分が含まれている。犬は、テオブロミンを代謝(解毒分解)する能力が非常に低いということらしい。だから、犬にチョコレートを食べさせるのは、とても危険なことである。犬にはチョコレートを与えてはいけない。
犬用チョコは、野菜や魚や豆腐などを使用したおやつということだ。犬が食べられない「カカオ」を使用せずに、チョコレートの見た目を再現したということらしい。
15年ほど前に見たとき、値段は2000円前後だった。「私が食べるものよりも、ずっと高価なものを食べられるということなのかな。よそのお犬様は。」と思った。
勿論、うちの歴代犬がこの種の商品にありついたことはただの一度もない。貧乏な飼い主だし。
もっとも、うちの歴代犬も貧乏舌の持ち主のようだが。こういう変なところも飼い主に似ている。