karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

発達障害

「アスペルガー症候群バッジ」に対する疑念 2

アスペルガー症候群の人間には、そうと分かるバッジを付けさせろ - Whatever 私のブクマコメント 「理解」像が不明。誰がどういう立場から理解しようとして、どんなことがわかったら理解したことになるのか?それらの内容によっては、「理解」は危険な言葉に…

「アスペルガー症候群バッジ」に対する疑念 1

アスペルガー症候群の人間には、そうと分かるバッジを付けさせろ - Whatever 私のブクマコメント 「理解」像が不明。誰がどういう立場から理解しようとして、どんなことがわかったら理解したことになるのか?それらの内容によっては、「理解」は危険な言葉に…

「発達障害はあの『ニュータイプ』かもしれない」 に隠された、甘い罠 まとめ

発達障害はあの「ニュータイプ」かもしれない~アスペから自閉症スペクトラムへ(田中 俊英) - 個人 - Yahoo!ニュース いろいろな疑問を感じる記事。今回でまとめてみる。 元記事で、田中氏は次のことを主張しているというふうに「読者に思わせたいのでは?」…

「ニュータイプかもしれない」に隠された、甘い罠 5

元記事では、「生きづらくない環境づくり」という提言がなされている。しかし、私はこの提言を額面通りに受け取る気にはなれない。「田中氏も近代社会をつくっているうちの一人」という発想がなされているのだろうか?疑問を感じる。 田中氏は、「近代社会は…

「ニュータイプかもしれない」に隠された、甘い罠 4

田中氏に対して持つ、他の疑問 1.「発達障害者像」を田中氏にとって都合のいいものへ変形し再生産するという目的で、元記事は書かれたんだろうか? 2.どうやら、「アスペ」や「発達凹凸」は、田中氏にとっては都合の良い名称と認識されているらしい。そして…

「ニュータイプかもしれない」に隠された、甘い罠 3

「『ニュータイプかもしれない』に隠された、甘い罠 1 と 2」 を読んだ人の中には、次のような反論が浮かんだかたもおられるかもしれない。 「対岸の火事を見物するような立場」という表現には悪意を感じる。そうではなくて、アーヴィング・ゴッフマンの提唱…

「ニュータイプかもしれない」に隠された、甘い罠 2

私が田中氏に対して持っている、疑念(本当は他にもあるのだが、今回は一部分だけ書く。) ・「発達障害はあの『ニュータイプ』かもしれない」という言葉は、現実に存在する「発達障害者ー非発達障害者間の、非対称な関係性」から目をそらせるための「甘い罠…

「ニュータイプかもしれない」に隠された、甘い罠 1

発達障害はあの「ニュータイプ」かもしれない~アスペから自閉症スペクトラムへ(田中 俊英) - 個人 - Yahoo!ニュース 私の付けたブックマークコメント いろいろな疑問を感じる記事。それらについてブログに書いてみたいのだが、文章がうまくまとまらない。 …

挨拶を「条件反射的に」できない 2

「挨拶のできない人は人間失格だ」という言葉が使われるとき、私は次の2種類のイメージを想像してしまう。 1.挨拶は「相手からの呼びかけに応じる気持ちがありますよ」という意思を表明する行為である。だから、挨拶をやらないということには、「そのような…

挨拶を「条件反射的に」できない 1

はてなブックマーク―たかが挨拶ぐらい、できなくてもいいんじゃない? http://b.hatena.ne.jp/entry/www.ikedahayato.com/index.php/archives/22924 ブクマコメントを読んで、驚いている。挨拶に関する次のような見解は、正直なところ私には想像のできない見…

どなたの発言なのだろう?

1985年頃、たまたま入ったラーメン屋でかかっていたラジオ(たぶんNHK)で流れていた言葉の、内容 自閉症という言葉に「閉じる」という字が使われていることに注意してください。 「閉じる」という言葉には、重要な意味があります。 道の真ん中が、大きな石で…