karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」

今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」

 

結論から言えば

・BBS、ブログ、TwitterFacebook の中では、ブログが一番使いやすそうだと思っていた。

はてなブックマークを使うためにアカウントを取ろうと思った。そのとき、ついでに「はてなブログをはじめよう」の部分も読んでしまった。

・読んだ後、「シジャギ パニダ」という韓国の諺が脳裏をかすめた。そして、その勢いではてなブログ開設を決めた。

ということになる。

これから、この結論に達するまでのことを、グダグダと書いてみる。

 

2003年から私は、BBSに書き込みをするようになった。BBSでは、少し違った角度からのコメントをよく書いていた。そして、ちょうどその頃、プロバイダーやポータルなどがこぞってブログサービスを始めるようになった。

BBSでの書き込みは楽しかった。しかし、そこで魅力的な書き込みをしていた人が、次々とBBSを離れてブログを開設していった。

他の人のブログのコメント欄には、長文を投稿しづらい。また、「ブログ記事に対する賛同コメント」以外の内容だと、コメントしづらい。ブログ主や読者が「違った角度からのコメント」を嫌うか否か、想像できないから。実際、あるブログ主から、「誤読するな」とか「水を差すな」とか書かれたことがある。

私は、暗黙のお約束事がわからない人間である。

リアルでもBBSでも、「暗黙のお約束がわからない。」とか「そういう約束事がありそうだというのはわかる。しかし、本心では納得がいかない。」とかいった告白をしたことが何度かある。そしてその後、「実は自分もそう思っていた。」「夏炉冬扇さんって、とっつきにくそうだと思っていたけど、意外と話の通じる人かもしれないと思った。」という返事を、他の人がしてくれたこともある。

また、他の人がいろいろな角度から捉えたコメントを読むのも、楽しんでいた。

こういった経験から私は、「違った角度からのコメント」をしたり見聞きする場を貴重なものだと思うようになっていた。

「違った角度からのコメントをするとしたら、自分がブログを作ってトラバを使うしかなさそうだ」と思った。しかし、「スパムが多いからトラバは受け付けない」というブログもたくさんあった。

ブログ管理をきちんとできる自信も、当時の私にはなかった。 

その後、ブログが増えて、BBSは減った。過去に気に入っていたBBSの中には、管理人が変わってから管理体制に疑問を感じるようになったものもあった。そして私は、ほぼROM専となっていった。

更にその後、「魅力的なブログが更新されなくなること」が増えた。ブログからTwitterに流れたようだった。Twitterは140文字という文字数上限がある。この文字数で文章を書くのは、私には難しく思えた。また、入ってくる情報が多くなって混乱しそうだと思った。

 

2006年頃から、気に入ったはてなダイアリーが増えてきた。その後、そのはてなユーザーが使っている「はてなブックマーク」もチェックするようになった。

そして2013年、「はてなブックマークを使って、意見発表してみよう」と思った。

はてなのアカウントを取るとき、「シジャギ パニダ」という韓国の諺が脳裏をかすめた。

「シジャギ パニダ」を直訳すると、「始まりが半分だ。」となる。「何かを始めたとき、すでに半分到達している。」という解釈になるらしい。

はてなブックマークと関連させてブログ記事を書くこともできるな。ここで、この諺が頭に浮かんでしまったんだ。よし、やってしまおう。」と思ってしまったのだ。

 

本当は、この「シジャギ パニダ」という諺は、「準備段階がとても大変だけど、始まったら結構スムーズに進むものだよ」というイメージを持ったもの(つまり、「準備が大切」「始めが肝心」というような意味合い)らしい。後になってからそれを知った。

あまり頻繁に更新できないが、はてなブログを楽しんでいる。