今週のお題「フルーツ」
店のフルーツコーナーを私が意識するようになったのは、去年のゴールデンウィーク直前からである。
去年のゴールデンウィーク明けに、冷蔵庫の扉に取り付けるためのワイヤーロックを買った。過去にブログでも書いたことがある。
ワイヤーロックを取り付けるまでは、フルーツを買うことをほとんどあきらめていた。だから、フルーツコーナーを素通りすることはザラだった。
買ってすぐに全部食べなかったら、家族の盗み食いによって二度と食べられなくなるという状態だった。
冷蔵庫に鍵をかけたら、フルーツを楽しめる。
ワイヤーロックを買う直前、スーパーマーケットのフルーツコーナーにはルビーレッドキウイがあった。「ルビーレッドキウイ?何、それ?ワイヤーロックが届いたら買うぞ。」と思った。
ルビーレッドキウイの販売期間は、とても短い。ワイヤーロックが届いたのはゴールデンウィーク明けだった。そのときにはルビーレッドキウイは無くなっていた。がっかり。
店のフルーツコーナーを意識することが、ここ30年ほどは無かった。
久しぶりに見ると、浦島太郎になった気分である。
30年前には見なかった「フルーツ名」が、たくさん視界に入ってくる。
紅まどんな、レインボーレッドキウイ、ジャクソンフルーツ、ぐんま名月、等々。
これらの「謎のフルーツ」、食べてみたい。
だが、やはりお値段が……というか、貧乏人の私にとっては、フルーツじたいがぜいたく品である。
また、これらの「謎のフルーツ」は、えてして販売期間がとても短いものである。
謎のフルーツを食べる機会に恵まれない。
謎のフルーツ話でもうひとつ。
30年前は、「輸入フルーツ」「国産フルーツ」をあまり意識しなかった。
久しぶりにフルーツコーナーを見て、「この、見聞きしたことのない名前、輸入フルーツだろうか?」と思うことがしょっちゅう。
出回る時期が、国産フルーツと輸入フルーツで少し違うようだ。
また、「時代によって流行の品種も違ってくるようだな」とも思った。
昭和時代なら、ぶどうの品種といえば、「巨峰、キャンベル、デラウェア、マスカット(アレキサンドリア)」といったイメージを私は持っていた。昭和50年代半ばあたりから、「ピオーネ」も出回るようになった。
去年、国産ぶどうの旬を過ぎたころに、店で「レッドグローブ」「スチューベン」というぶどうを見た。何じゃこりゃ?と思った。
ここ数年(否、もっと前からかもしれない)は、「シャインマスカット」の人気が高いようだ。その影響を受けたのか、私の生活圏で「アレキサンドリア」は、贈答品のイメージが強くなったような気がする。