karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

今週のお題「犬派? 猫派?」

今週のお題「犬派? 猫派?」

 

結論から言うと私は「犬派」である。

・私は、犬とのつきあいは長いが、猫とのつきあいはほとんど経験がない。

・私が子供の頃、近所のノラ猫に近づいてもしょっちゅう逃げられていた。

・うちで飼ってきた歴代犬は、「近所の猫によく挑発される」→「抵抗を試みても、猫に垂直移動をされて、はいおしまい」パターンの行動をしょっちゅう取っていた。

・庭犬として飼っていた犬を、家族が座敷で飼うように変更したことがある。その後、外で使っていた犬小屋は猫に乗っ取られてしまった。

といった経験からくるイメージが大きいからだ。

ただ、私は猫も好きだ。猫の奔放なイメージも好きだ。一度猫カフェに行ってみたいが、うちの田舎には猫カフェがない。残念。

「猫派ではない」というより、「猫とつきあった経験がほとんどないから、イメージが持てない」といった感じである。

 

犬を飼う際には、「狂犬病予防注射」を毎年一回受けさせなければならない。

この「狂犬病予防注射」をする方法は2とおり。どちらかを選ぶ。「公民館等での集合注射」か「動物病院での個別注射」かを。

うちでは、「当日に雨が降りそうにない場合は、集合注射。雨が降りそうなら動物病院で接種」という方針を取っている。集合注射では、いろいろな犬を見ることができるからだ。この理由で集団注射を選ぶ「犬派」の人も、たぶんいると思う。

 

集合注射の会場には、当日いろいろな犬が来る。

獣医に対して睨みを利かせる犬、しっぽを丸めてその場から動かまいとする犬、不穏な気配を感じてぶるぶる震える犬、ビビって失禁する犬、他の犬に興奮してはしゃぎまくる犬、しっぽを振って注射も平気な犬、注射をされて「キュアーン」と鳴く犬、さまざまである。

うちの歴代犬は

玄関を出たときは「わーい、散歩」とはしゃぐ。→途中で、「何か変なことをされそう」と感づく。→会場に付いたら、しっぽを丸める。→それでも、本番ではトラブルを起こさず終わる。

というパターンが多かった。

他の犬に興奮してはしゃいだ犬は、うちの歴代犬では一匹だけ。ヨーキーだった。「日本犬と洋犬との違いかな?」と思った。

昔担当なさっていた獣医さんも、人当り(というか犬当りというか)のいいかたで、「すぐだからね。いい子。」と穏やかに声をかけて注射をなさっていた。注射をされて「キュアーン」と鳴いた犬に対して、「痛かったか。ごめんよ。」と穏やかに声をかけておられた。この獣医さんは、いわゆる「いかつい顔」の人だった。穏やかな声とのギャップがまた楽しかった(というと失礼だが)。今は、他のかたが担当なさっている。

 

接種前には、受付をすませる必要がある。受付事務の人が持っておられる書類には、犬の名前や生まれた年が書いてある。うちの先代犬は17歳まで生きた、昭和生まれの犬である。この先代犬の接種受付時(15年ほど前のこと)、たまたま書類の一部が私の視界に入った。「昭和生まれって、こいつだけか?」とか「洋風の名前が多いな。これだと『ポチ』とか『コロ』とかいった類の犬らしい(?)名前のほうが、かえって目立つぞ。」とか思った。

この受付では、私の直前で受付をすませた洋犬のことも印象に残っている。

この洋犬は、「わーい!お友達がいっぱい!」という感じではしゃいでいた。そして、受付事務の女性に愛想をふりまいていた。女性のひざにも乗った。しっぽを振って、注射も平気だった。テリア系という感じの犬だった。

 

会場に来る犬を見ていると、やはり、流行の犬種が年によって違っていることがわかる。今世紀に入ってからは、会場でシベリアンハスキーを見かけない。レトリーバーなどの大型犬も少なくなった。ここ5年ほどは、小型犬が多い。中型犬レベルでも少なくなっている。今年は、大型犬や中型犬も見たいものだ。