karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

今週のお題「おやつ」

今週のお題「おやつ」

 

「おやつ」という言葉を聞くと、私の頭には最初に「犬用おやつ」が浮かんでしまう。犬のしつけをする際に「犬用おやつ」を使ったら、しつけ終了後でもおやつをやめるわけにはいかなくなった。

 

物心付いたときから、うちにはずっと犬がいた。昭和時代に飼っていたヨーキーと今飼っている中型犬以外は、外飼いだった。昭和時代に飼っていたヨーキーは、きちんとしつけてある状態でもらった犬だった。歴代の外飼い犬には、特別なしつけをしなくても特にトラブルはなかった。

しかし、今飼っている犬は違った。うちでしつけをする必要がでてきた。新聞の「譲りますコーナー」にでていた犬をもらうことになったのだが、母が室内飼いを強く希望したからだ。2005年、ヤツはうちにやって来た。

昭和時代は、犬用おやつの種類は今ほど多くなかった。犬用スティックチーズ、犬用ビーフジャーキー、犬用ガム程度だった。パッケージのデザインも地味だった。うちの歴代犬に対しては、「たまに、飼い主の気まぐれで買ったおやつをやる」程度だった。おやつを買うときも、特別な思いをもつことはほとんどなかった。

 

今飼っている犬のしつけをするとき、「犬用おやつ」を使うことを考えた。

そこで、ホームセンターに行ったのだが吃驚。犬用おやつの種類が豊富になっていた。先代犬の頃とは大違い。

例えば、犬用チーズにしてもスティックチーズだけではなかった。サイコロ型にカットしたチーズ、野菜ミックスタイプのチーズ、チキン味のチーズをプレーンなチーズで包んだタイプのもの、いろいろあった。「カマンベールとチェダー使用」と書かれているものもあった。

ジャーキーの類も種類が豊富になっていた。ビーフ、ささみ、砂肝などいろいろあった。形も、渦巻きとかツイストとかサイコロとかいろいろとあった。

ひめたらとかかわはぎとかいったおやつも新たに出ていた。もっとも、これらのおやつは、ここ2~3年で販売終了となったケースが多いが。

他にも、かつおジャーキー、アキレス、レバー、クッキー、ボーロ、ソーセージなどいろいろあった。

パッケージも派手になっていた。人間用のおやつと間違えそうなパッケージのものまであった。

売り場やおやつの実物を見た母が、大はしゃぎ。「いろいろと買ってみたい。いろいろなおやつをやりたい。」と。

そして母は、一日に2回おやつを、毎日やるようになった。こうなると引っ込みがつかない。

 

ドッグフードとおやつとでは、犬の反応が大違いである。しっぽを派手に振って、大袈裟なお手をする。

うちの犬は、「チーズが一番好き、その次がジャーキーなど肉系統、海産物系も好き」といったところみたいだ。

犬用おやつを買うときは、「お買い物上手コーナー」にあるものを狙う。残念なことに、チーズの類はこのコーナーではあまり見かけない。高級チーズをこのコーナーで見つけたときは、迷いに迷って結局買った。とんでもない勢いで、ヤツはそれを食べた。それ以降、ヤツは高級チーズと縁がない。

貧乏な飼い主でごめん。