karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

今週のお題「ゴールデンウィーク2017」

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

ゴールデンウィークには、ブックオフで本の価格が2割引となる日がある。だから、今年もその日に、生活圏内にあるブックオフをはしごした。今年は、「営業停止となった出版社」を店内で意識してしまった。

 

割引開始の2~3日前に、「最近、書店で国際語学社という出版社の本を見ないな」と思った。Amazonで調べたら、ほとんどが「新品/中古品の出品」となっていた。
不審に思って「国際語学社」で検索したら、去年営業停止になっていたとのことだ。英語以外の外国語学習書をたくさん出していた出版社だったから残念。その中でも特に気になる本は、軒並み値段が5000円超(営業停止前の価格は、2000円未満)となっていた。

国際語学社営業停止を知った直後、更に「週刊住宅新聞社」事業停止ニュースが入ってきた。「週刊住宅新聞社の書籍も、要チェックだな。」と思った。

 

結局、国際語学社や週刊住宅新聞社の本は見つからなかった。しかし、それより前に営業停止となった出版社の本がいろいろと視界に入ってきた。

私の生活圏内にあるブックオフでは、外国語関連書籍と学参が同じ場所に置いてある。「営業停止となった出版社」から出ていた学参がいろいろと目についた。

 

難問題の系統とその解き方物理

難問題の系統とその解き方物理

 

 今年2月、ニュートンプレス民事再生法の適用を申請した。このニュースを知って私が最初に思ったことは、

学参『難問題の系統とその解き方』はどうなるのだろう? 「この本がなければ私の人生は違うものになっていたかもしれない」という本なのだが。

だった。1981年発行本(当時は教育社から出ていた)を、私は今でも持っている。

ブックオフに、この本があった。108円だった。「この本にこの値段がついているのか。超お買い得だな。高校物理をじっくり勉強したい人が読んでくれるとうれしいな。」と思った。

他にも駸々堂、教学研究社、鷺書房といった営業停止出版社系学参が見つかった。昔ながらの地味な(注 褒め言葉)つくりの学参である。こういうタイプの学参を、実は私は好んでいる。

学参以外では、一橋出版の本もあった。この出版社の場合、他の出版社が引き継いで出版している書籍もある。この出版社から出ていた「ワード、エクセル」本が気に入っていた。

 

私が古本屋で最も注意して探す本は、「1960~1980年頃に初版が出た、子供向け数学/科学本」である。

今後は、それに加えて営業停止出版社系の本も意識することになるだろうな。