karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

実際にブログをやってみたら、想定外のことがいろいろと

今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉

 

私がブログ初心者に贈る言葉、それは、「『シジャギ パニダ』という諺を実感できるかもしれない。」である。

もっとも、私も初心者みたいなものだが。

 

以前書いたことがあるが、私は、この諺に背中を押された感じでブログを始めた。

はてなブックマークを使って意見発表をするために、アカウントを取ろうと思った。そのとき、ついでに「はてなブログを始めよう」の部分も読んでしまった。

読んだ後、「シジャギ パニダ」という韓国の諺が脳裏をかすめた。そして、その勢いではてなブログ開設を決めた。

ということになる。

「シジャギ パニダ」を直訳すると、「始まりが半分だ。」となる。「何かを始めたとき、すでに半分到達している。」という解釈になるらしい。

はてなブックマークと関連させてブログ記事を書くこともできるな。ここで、この諺が頭に浮かんでしまったんだ。よし、やってしまおう。」と思ってしまったのだ。

本当は、この「シジャギ パニダ」という諺には、二つ意味があるらしい。もう一つの意味は

「準備段階がとても大変だけど、始まったら結構スムーズに進むものだよ」というイメージを持ったもの(つまり、「準備が大切」「始めが肝心」というような意味合い)らしい。

後になってからそれを知った。

 

では、「シジャギ パニダ」とはどういうことなのか?

実際にブログを書いてみて、「アクセス数の少ないブログでも、ROM専と実際にやってみるのとでは、感触は全く違うものなのだな。想定外のことってあるもんだな。」と思った。この思いが、私にとっての「シジャギ パニダ」である。

そのうちの一つについて、今週のお題「私がブログを書く理由」 - karotousen58のブログで書いた。

また、他の人によって書かれた記事を読んだときに、拙ブログの過去記事を思い出すこともあった。そして、過去記事を書いたときには「ほとんど頭の中になかった事柄」が、私の頭の中に新たに浮かんでくることもあった。こういう、意外な発見もあった。

いろいろなブログにアクセスする場合でも、感触が違ってくる。

拙ブログ記事にスターやブックマークをつけてくださった方々のブログ、読者登録してくださった方々のブログ、私が読者登録をしたブログ。それらのブログにアクセスしてみる。ブログにはそれぞれの個性が現れていて、面白い。

例えば、どこかの美術館で「丸山応挙展」をやっていたときだった。アクセス先のいろいろなブログで、その「丸山応挙展」について記事が書かれていた。

それぞれのブロガーさんの、ご自身の感性と言葉で、「丸山応挙展の魅力」が書かれていた。特に強く惹かれた部分とか、文章表現の仕方とか、ブロガーさんによって異なる。違いが個性として感じられて楽しかった。私がブログを書いていなかったら、「丸山応挙展」の存在すら知らないままだった。

 

「やっぱり、ROM専と実際にやってみるのとは、全く違うものだのだな」と、ブログを書いてみて思った。