karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

今週のお題「私のテーマソング」

今週のお題「私のテーマソング」

 

このお題を見て、迷ってしまった。というのは、私の好きな音楽ジャンルは「イージーリスニング」だからだ。

イージーリスニングは「ソング」としてカウントされるのだろうか?

 

イージーリスニングもカウントするのならば、私のテーマソングは『オリーブの首飾り』(演奏 ポール・モーリア グランドオーケストラ)である。

理由は、私が初めて自分の小遣いで買ったレコードが、この曲の収録されたものだからだ。買った当時は、(私の観測範囲内では)「手品の曲」というイメージはほとんどなかったと思う。

義務教育を受けていた頃(1970年代である)、どういうわけか私は、アイドル歌手の歌に興味を持てなかった。天気予報のBGMに使われているような曲が、何故かわからないけど好きだった。そして、音楽授業でとりあげられる歌や曲には興味が持てなかった。というか、学校の授業が嫌いだった。

年上のいとこがポール・モーリアのファンだったことがきっかけで、私はこの曲のタイトルとアーティスト名を知った。そして、ポール・モーリアの曲をいろいろと聴いてみたくなったのだ。

いとこがファンだったから、「ポール・モーリアの曲が好き」と言ってしまっても、身近な人から悪く言われずすんだ。更に、当時私のいた学校では、この曲が使われたり話題になったりすることがほとんどなかった。学校で変なイメージを植え付けられずにすんでよかった。

 

私にとっては、この曲は「きれいな曲」である。いろいろな楽器が使われていて楽しい曲である。

しかし、世間一般には、「手品の曲」「笑いを取る曲」のイメージが強い曲のようだ。お若い人は、手品の場面以外では聞いたことがないかもしれない。「ちゃららららら」という検索ワードで簡単にこの曲に辿り着いたときは、笑ってしまった。

昔、ケータイの着メロに使っていたら、「あんた、手品すんの?」とか「ふざけた曲(関係者さん、ごめんなさい)が好きなんだな」とか言われたものだ。

 

イージーリスニングをよく聴く」私にとっては、印象に残る「歌」は数が少なくなる。数が少ないから、「(イージーリスニングをカウントしない)テーマソングは何?」という質問には比較的すんなり答えが出る。

イージーリスニングをカウントしない場合の「私のテーマソング」は、『あきらめましょう』(歌 華原朋美)だ。

「この歌、歌詞の内容は結構深いぞ。しかも、説教臭くなく歌っている。面白い。」と初めて聴いたときに思った。

この動画はフルコーラスではないのが残念。


華原朋美あきらめましょうHD - YouTube