karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

今週のお題「私の流行語大賞」2015

今週のお題「私の流行語大賞

 

今年の「私の流行語大賞」は、今週のお題「ゴールデンウィーク2015」 - karotousen58のブログでも取り上げた「ふるやのもり」である。

日本昔話『ふるやのもり』は、『古屋の漏り』『古屋のむる』『古屋の漏る』等の題になっている場合もある。

 

「ふるやのもり」に関しては、この過去記事の内容だけでは終わらなかった。

私は趣味で、ある外国語教室に通っている。休憩時間の雑談で、「ふるやのもり」で連休中に盛り上がってしまったことをついつい話してしまった。地域によって微妙に話が違うこと、外国にも似た話があること、他の昔話についても知りたくなったことなどを。

すると、教室の先生(外国人)が興味津々という感じで私の話を聞いてくださった。

そして、『ふるやのもり』(騒動型)班と『虎と干し柿』(韓国の昔話)班とに分かれて外国語寸劇をやることになってしまった。私は前者の班に割り当てられた。

寸劇では、衣装等も自分たちで準備する必要がある。検索していると、次のような布おもちゃも見つかった。

 

ふるやのもり

ふるやのもり

 

 かわいいおもちゃである。しかし、これは「逃走型」の『ふるやのもり』である。騒動型だともっと楽しいだろうな。猿とか狸とか兎とか微妙な違いはあっても、いろいろな動物が他にも出てくるから。

この寸劇練習も結構楽しくやれた。私は『ふるやのもり』(騒動型)のナレーションを担当した。コスプレと無縁ですんだ。

その後、何か勘違いがあったときに、「ふるやのもり状態だ」などと言うことが流行った。そして、教室の他の受講生との心理的距離感が近くなったように思う。