karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

市内の木製電柱

今週のお題「カメラロールから1枚」

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私が住んでいる市は、人口15万人近くの地方都市である。
2009年、私が知っている限りでは、この市に木製電柱が4本あった。そのうち3本は当時実際に使用されていたと思われる。X町とY町に2本ずつあった。
X町もY町も住宅地域である。しかも、Y町の近くにはデパートもある。そういう場所に木製電柱、しかも1本を除いて現役ときたもんだ。「これらの電柱、いつまで見られるかわからないから写真を撮っておこう」と思って撮影したことがある。

 

X町にあったもののうち1本は、2010年3月末にはコンクリート(?)製の電柱に替わっていた。替わる直前に写真を撮ることができた。
もう1本は、住宅敷地内に建てられていた。この状態では写真を取りづらい。写真を撮るのはやめておいた。今年1月に前を通ったとき、その電柱はコンクリート(?)製のものに替わっていた。X町から(私の知っていた)木製電柱は、なくなった。


Y町にあった、使用されていない木製電柱は、2014年頃に撤去された。写真を撮ろうと思った直前に撤去された模様。はやいうちに撮っておけばよかった。
こうして、住んでいる市内にある(私の知っている)木製電柱は残り1本となった。
最初に出てきた写真は、この「最後(?)の木製電柱」の写真である。この写真には写っていないが、電柱には電柱検査プレートが付けられている。2017年12月を意味するプレートが付いている。他、2011年、2006年などのものが付いている。
プレート付近を撮影したものもあるが、その写真では現役なのか否かがわからなくなる。お題が「カメラロールから1枚」となっているから、現役とわかる写真にした。


木製電柱の耐用年数を検索したら、「15~20年くらいとのことです」とあった。20年? この電柱、もっと働いてるんじゃねーの? と私は思っている。今世紀に入ってから、わざわざ木製電柱を新設するとは思えない。ちなみに、X町にあった木製電柱には、2009年9月や1992年の検査プレートが付いていた。