karotousen58のブログ

「変なことを思い出す→そのことについて、変な見解を述べる」というブログ

缶詰、カップ麺、レトルト食品

今週のお題「わたしの部屋」


お題と記事タイトル、どういう関係があるんだ? と思われたかもしれない。
うちでは、「缶詰、カップ麺、レトルト食品」の類をわたしの部屋に置くことにしている。
私の中では、それらの食品は「何かあったときのための非常食」という意味も持っている。「家族用非常食としてある程度ストックしておく。そして、非常食として使う機会がなさそうなものは、賞味期限が近付いた頃に食べる。」ということになる。
これらの非常食、家族の目に触れる場所に置くのは危険である。「家族がすぐに見つけて、すぐに食べてしまう」という話になってしまうからだ。

 
うちの家族は、「行き当たりばったりとその場しのぎの連続で、人生を渡ってきたのでは?」と思わせる人である。しかも、ものぐさである。更に機械音痴でもある。
「調理器具を使う必要のある食べ物」は、袋麺レベルでさえ手を出さない。「インスタントコーヒーの粉末を湯や水に溶かして飲む」レベルのことすら、やろうとしない。湯せんで温めるレトルト食品なら、家族でもクリア可能となっている模様。
電子レンジやオーブントースターのレベルでも、使い方を知ろうとすらしない。
自然解凍でも食べられる冷凍食品を、過去に使ったことがある。このタイプの冷凍食品を家族に教えたのは、私の大失敗となった。
「どんな冷凍食品でも、自然解凍で食べられる」と家族が決めつけてしまい、修正ができなくなったからである。
もう、冷凍食品は、「家族がすぐに、無断で自然解凍して食べてしまう」ことを前提としてしか買えない。


こういうわけで、「缶詰、カップ麺、レトルト食品」と「食品の賞味期限を記入したカレンダー」を、わたしの部屋に隠すことにした。
「実は、うちもそう」という告白を、私は今まで他の人から聞いたことがない。